こんにちは。
西山酒造場の土師です。
実はこの6月より社内異動があり蔵人をしております。
より酒造りや他製造の知識を深めるために奮闘中です。
4月からは酒米「兵庫北錦」作りも行っております。
蔵人が各田んぼを任されており、私も田んぼを1枚管理しております。
「代かき」、「田植え」を4月に行いました。
5月には「中干し」といって2週間ほど田んぼの水を抜く作業を行います。
え!?、田んぼに水が無いと思われるかもしれませんが(わたしもびっくりしました!)
これも大切な米作りの作業です。
1. 根が強く張るように土中に酸素を補給して根腐れを防ぎ、根の活力を高める
2. 土中の有害ガス(硫化水素、メタンガスなど)を抜くことができる
3. 水を落とすことによって肥料分である窒素の吸収を抑え、過剰な分げつ(ぶんげつ)を抑制する
4. 土を干して固くし、刈り取りなどの作業性を高める
というように「中干し」はこんなにも効果があるんです。
その「中干し」期間も無事終わり、今は再び水を田んぼに入れてます。
かわいい私の「兵庫北錦」もすくすく成長しております。
ここからはしばらくお水の管理と草刈り、草取りです。
真夏の草刈り、草取りも全力で頑張りまーす!!
みなさん、応援宜しくお願いします☆