丹波のリラクゼーションの
創造と提供
私達を支えてきてくれた溢れ続ける井戸水。
先人が大切に継いでくれた、丹波杜氏の技。
今までを守り、これからに挑戦します。
世の中の流れとともに、私たちも日々変化をしていきますが、この丹波の場所での「モノづくり」は、変わることはありません。和醸良酒、酒づくりは、人づくり。お客さまの喜びを考えたモノづくりができる人づくり。この恵まれた環境から生み出されるモノを、多様化するお客様のニーズに応えるカタチにし、蔵人一同一丸となってお届けすること。昔ながらの手づくりの酒から米の発酵を活かしたノンアルコール製品まで。いつの時代でも、お客様に癒しとやすらぎを感じていただくことを理念として掲げ、日々邁進して参ります。
清酒 小鼓の誕生
弊蔵の三代目蔵主 西山泊雲(本名:西山亮三)とその弟泊月は高浜虚子先生の俳句の弟子1号2号でした。西山泊雲は、1877年(明治10年)西山酒造場の長男として生まれ、1903年(明治36年)に高浜虚子に出会うと、ホトトギスの巻頭を最多の28回飾り、弟の泊月と並び「丹波二泊」と称されました。1915年(大正4年)に高浜虚子の命名で、清酒「小鼓」が誕生、東京のホトトギスの発刊所で小鼓が販売されました。