本日、西山酒造場恒例の栗拾いがありました。
丹波の地は、栗の産地として有名でして、もちろん弊蔵の敷地にも栗園なるものがあるのです。
今年も社員総出で拾いに行きました。
この秋の味覚・栗を拾って、「栗ご飯でも・・・」ではありませぬ。
栗焼酎の仕込みに使います。
ご存知のように、弊蔵は『栗焼酎』を造っております。
ちなみにこの「栗」ですが、完全に有機栽培(このような表現ができるのか定かではありませんが)でして、自然のままの木から成る「栗」です。
もちろん、『栗焼酎』の原料の全量が敷地内でまかなえませんので、残りは農協から調達しております。
しかし都会育ちの私にとっては、この栗拾いって想像以上にやっかいでした。
重労働なわけではないのですが、蚊に刺されまくるわ、イガイガが痛くて中々割れないわ、足元がぬかるんでいてジュクジュクになるわで・・・
ちなみに、イガイガ状態の栗は写真のように足で踏みつけて割って中身を取り出します。
まぁ、何はともあれ今年も豊作です。
後は美味しい焼酎ができあがるのを待つのみ!!