皆さん、こんにちはヽ(^0^)ノ
営業の見寺です。
今月2回目のブログ登場です!!
今回は至って真面目な句碑の話です。
小鼓は俳句に縁(ゆかり)のある蔵です。
酒名「小鼓」は有名な俳人、高浜 虚子先生によって命名され、
当蔵3代目 西山亮三(号 泊雲)・4代目 西山謙三(号 小鼓子)は
高浜虚子先生の弟子で、俳句にも優れた才能を発揮しました。
そんな縁で、当社には句碑が幾つか有ります。
今回は4代目蔵主、西山謙三(号 小鼓子)が詠んだ句碑を紹介します。
皆さんの廻りにも今、椿がきれいに咲いていると思います。
椿って、1000種類もあるそうです。
当蔵敷地内も椿が本当に多く咲いています。
まさに、今、句碑の情景が垣間見える季節なのです。
「打ち伏すも 横向くも 落椿なる 小鼓子」
この句碑の意味は・・・・・
椿の花は落ちる時、花びらが一枚一枚散るのではなく、
花全体が盃状(さかづき)になって、
ぽとりと地面に落ちるものなのである。
如何ですか?
句碑に詠まれている椿の様子を、
伝えられていれば本当に嬉しいのですが・・・
俳句を詠む人に聞いた話ですが・・・・
俳句って、難しいけど、非常に面白いものなのだそうです。
俳句をやり出すと、四六時中俳句が頭から離れないそうです。
日本は四季折々の情景があります。
何だか楽しそうですよね(^0_0^)