10月9日は本年度の清酒の仕込みがスタートする「蔵入り」という日です。
酒蔵にとっては少々意味深い日なのであります。
そんな今日、我が小鼓の八島杜氏と奈良の三輪明神、京都の松尾大社にて祈祷をしていただきました。
本殿での祈祷が終わり、三輪明神の敷地内にある全国でもこちらだけといわれる“杜氏の神様”である活日神社(いくび神社)にお参りしました。
本日から始まる、蔵での酒造りの安全と仕込みが上手くいきますようにと祈ったのであります。
見た感じ小さくおまつりされていますが、神聖で厳かな感覚にとらわれました。
蔵ではキリッとしたすがすがしい緊張感が漂っています。
11月の後半になると、いよいよ新酒がしぼられてまいります。
そのしぼりに合わせて新企画「その朝しぼったままのお酒」がスタートします。
このお酒は今までの常識を覆し、全ての流通をカット、しぼった翌日にはお客様のお手元に届けるというこれ以上ない「新鮮さ」をお届けする方法です。お手元に最高の「鮮酒」をおとどけいたします。