『小鼓 泡梅』その2

モノづくり・人づくり
2007.07.20

総務部員Iです。
先日、ご紹介した『小鼓 泡梅(ほうばい)』ですが、
ちょこっとこちらで告知したのと、試験販売を7月上旬にしていたわけですが・・・
実はすごい反響がありまして・・・ちょっとビックリしています。
正直、飲んでみた段階で
「ホントこれ美味しいなぁ」 「いける!!」
とは思っておりましたし、弊蔵の女性社員からも
「これなら女性にも飲みやすいし、夏にもってこいと思います。」
という声も上がっておりました・・・っが、
鼓屋.comで販売してもいない状態で問合せが(ジャンジャンでもないですが)
あるということが無かっただけにビックリしています。
それで、前回はご本人の許可をもらっていなかったので述べませんでしたが、
実は実は、この「発泡性の梅酒」というアイディアというのは、
ご愛飲いただいていたお客さまからの一通のお手紙からいただきました。
「シャンパンのように飲める梅酒ってありませんか?」
我々のような田舎の蔵元は、どうしても素材の濃厚さを前面に出そうとしてしまい、
又、個性を出すために、時には素材のエグみも出してしまいます。
もちろんそう言った製品も大切ですし、
造り手のこだわりがないお酒が美味しいはずはありません。
しかしながら、その頑なな「こだわり」が
でも実はシュールな感覚に世の中からはなっていたのかもしれません。
お恥ずかしい話、発想がありませんでした。
「ライトで爽快なお酒」
それを一通のお便りで気づいたのが半年ほど前でした。
まぁ、それほどドラマティックなことでも無いのですが、
今、思ってた以上に反響があるので、しみじみ感じた次第です。
ようやく鼓屋.comでの販売開始も決まりました。
まぁ、一度飲んだってください。
「やるやん、小鼓さん」
言われるお酒と思います。

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