象の絵柄の“小鼓”その2

丹波蔵元たより
2006.08.03

先日お見せできなかった、象の絵柄の“小鼓”です。

さてさて、何故『 象 』なのか?
実は、『 象 』は西山酒造場の守り神なのです。
古来、日本酒は「三々(ささ)」と呼ばれていました。これは酒が竹を容器として飲まれていたことから、竹の「笹(ささ)」に由来にしたものであるとか、色々と説があります。
この由来に基づき、西山酒造場では、「三々」の「三」の音読みの「ゾウ」から“象”を守り神として蔵のいたるところに置き奉っています。
いわば、象は西山酒造場のシンボル的な存在となっているのです。
ちなみに社長の名前は、「裕三」です。専務は、「周三」です。

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