ブランジー梅申とPlumtonic梅申

モノづくり・人づくり
2006.07.12

総務部員Iです。6月末に新発売した、小鼓の“梅酒”なのですが、反響がかなり強いので、ご紹介がてら説明いたします。
そもそもこの2つの梅酒なのですが、弊社の社長がイタリアにて、アンフォラの形をしたボトルに魅せられた事から始まりました。あまりに個性的で優美なデザインに惚れ込み、なんとか弊社の製品で使えないかと考えたのが、『Plumtonic梅申』です。
アンフォラボトルの外観に、梅の実を入れた梅酒が非常にマッチしたのです。

ただ、あまりに個性的過ぎるので、「本当に皆さんに浸透するかなぁ?」という不安から、今までから懇意にしてもらっている方々に新発売の前にテストマーケティングを行いました。
そこで予想以上に「これいいよ!」というお言葉をもらえ、「よし!発売だ!」となったのですが、そこで、こんなことを言われたのです。
「この梅の実入りのアンフォラボトルの梅酒もいいんだけど、この梅酒の原液だけのって無いの?めちゃ美味いねんけど」
実は、この梅の実はホワイトブランデーで漬け込んだ梅酒の梅の実を使っております。梅の実を上げて、すぐにアンフォラボトルに入れているので、ブランデーの原液がアンフォラボトルの梅酒とブレンドされて、絶妙の味わいになっていたのです。
そこで、ほぼ同時期に発売されたのが、『ブランジー梅申』なのです。

おかげ様で発売以来、多くのお客様の食卓に並ぶこととなりました。アンフォラボトルの梅酒については、とうとう品切れを起こしかけております。
今後も、お客様の声を反映させた製品開発をしていきたいです。
ちなみに、「梅申」は「バイシン」と呼びます。お知り置きください。
ではでは暑い夏本番ですが、おいしいお酒を飲んで乗り切りましょう。

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