こんにちは。
丹波市は今週に入り、一気に寒さが深まりもうじきに紅葉の美しい季節がやってきます。
さて、
本日は先日行われた地元小学生による蔵見学の様子をお伝えいたします。
地元の小学3年生12人が弊蔵に蔵見学にやってきました。
8月末に行った稲刈りから2か月振りの再会に杜氏とワクワクしながら、
子供たちを迎えました。
元気いっぱい小学生の蔵見学は、
杜氏から注意事項と蔵内の説明を聞いてからスタート。
お酒の造り方、水の大切さを杜氏から聞いた後、
蔵内で生麹、麹甘酒の試食を体験しました。
初めて口にするものばかりで最初は、
少し怖がっていた小学生たちですが、感想は賛否両論。
とってもにぎやかで、私たちもつい笑顔になってしまいます。
その後、
仕込み部屋で醪の状態を見学し、槽場で絞り機と出来立ての酒粕をさわってみました。
蔵内の見学が終わり、
今度は弊蔵敷地内の井戸へ移動します。
仕込み水は、お酒の出来を左右するとても大切なものです。
井戸水の源流である竹田川は、
小学生たちの通う小学校の裏を流れるなじみ深いものでとても真剣な表情で杜氏からの話を聞いてくれました。
お土産の『甘糀ヨーグルト』を片手に最後にみんなで集合写真を撮影しました。
最初から最後まで元気いっぱいの小学生たちに私たちも元気をもらうことができました。
春の田植えから始まり、今回の蔵見学まで一連の体験を通して、
地元丹波市で造られている製品により愛着を持って身近に感じて頂ければと考えています。
後日、丹波新聞様に蔵見学の様子を掲載していただきました。
ありがとうございました。