こんにちは!成瀬です。
だんだんと暑い日が増えて、夏の訪れを感じます。
直売所に近づくと見えてくる塀、現在修繕工事を行っています。
こちらの塀、建てられたのは昭和初期頃。
主屋と連続した長さ約45m、高さは3.3mの塀は、上は漆喰塗、
下の部分は杉の焼き板張りの木造で桟瓦葺(さんかわらぶき)です。
そしてこの塀を守るように立っている木製の囲いがあります。
こちらの柱をよく見ると六角形に加工されており、その表面には細かな細工が施されています。
主屋と左右に延びる塀の歴史を感じる外観が、地域の街並みの一部になっていることを評価いただき
2006年に国の登録有形文化財となりました。
長く地域に大切にしていただいた塀も老朽化のため、修繕工事を行っております。
工事は10月頃まで行われますが、直売所は変わらず営業しております。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いします。
これまでの文化を後世に残していくために大切にしていきたいと思います。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。
最後までお読みいただきありがとうございました。