小鼓の句碑の事!!

丹波蔵元たより
2013.03.25

皆さん、こんにちはヽ(^0^)ノ
営業の見寺です。
今月2回目のブログ登場です!!
今回は至って真面目な句碑の話です。
小鼓は俳句に縁(ゆかり)のある蔵です。
酒名「小鼓」は有名な俳人、高浜 虚子先生によって命名され、
当蔵3代目 西山亮三(号 泊雲)・4代目 西山謙三(号 小鼓子)は
高浜虚子先生の弟子で、俳句にも優れた才能を発揮しました。
そんな縁で、当社には句碑が幾つか有ります。
今回は4代目蔵主、西山謙三(号 小鼓子)が詠んだ句碑を紹介します。
皆さんの廻りにも今、椿がきれいに咲いていると思います。
椿って、1000種類もあるそうです。
当蔵敷地内も椿が本当に多く咲いています。
赤.jpg
まさに、今、句碑の情景が垣間見える季節なのです。

「打ち伏すも 横向くも 落椿なる    小鼓子」
ピンク.jpg
この句碑の意味は・・・・・
椿の花は落ちる時、花びらが一枚一枚散るのではなく、
花全体が盃状(さかづき)になって、
ぽとりと地面に落ちるものなのである。

如何ですか?
句碑に詠まれている椿の様子を、
伝えられていれば本当に嬉しいのですが・・・
俳句を詠む人に聞いた話ですが・・・・
俳句って、難しいけど、非常に面白いものなのだそうです。
俳句をやり出すと、四六時中俳句が頭から離れないそうです。
日本は四季折々の情景があります。
何だか楽しそうですよね(^0_0^)

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