月別アーカイブ: 2007年5月

“但馬強力(たじまごうりき)”の田植え

総務部員Iです。
先日は、金賞受賞の喜びを綴り、とりともめない話を書きましたが、実は今日、その“但馬強力”の田植えを行いました。
これは、地元の小学生と一緒に行う恒例行事でして、今年で4回目となります。
この“但馬強力”を復活させてから、小鼓が持つ田んぼにも少量作っていたのですが、
「どうせなら地元の子供たちと一緒にどうだろう」
という蔵人の何気ない一言から事が発したのです。
実はこれ、小学校の総合学習の一環でして、授業として行われています。
田舎の子ではありますが、稲作を家業としている家というのは、今ではごくごく限られています。
なので、普段見たことはあっても、実際に田植えをした事のある子供って少ないのです。
(都会育ちの小生は、当然ありません…)
そんな中で、田植えから稲刈り、そしてそのお米がお酒になる工程を見学会で勉強。
最後に、地元の方々にそのお米の酒の『しぼりたて』をその朝に特別販売しております。
小学生は、当然(当然)お酒は飲めませんので、その時搾った酒粕で作ったケーキを配ります。
一年を通じて、モノつくりを体験してもらうのです。
 ・ おコメには、食べるコメとお酒になるコメがあります。
 ・ 田植えや稲刈りは、とっても重労働です。
 ・ お米からお酒に変わる工程は、とっても複雑です。
 ・ 自然産物からのモノつくりは、1年を通して行われます。
 ・ 大人になってからもお酒に愛着を持ってもらえればうれしいです。
 ・ もしも丹波を離れることがあっても、郷土を思い出してほしいです。
授業というにはおこがましいですが、こんなことが伝わればなぁ・・・と思っています。
蔵人も子供と一緒に作業することで、ホッとした時が過ごせたようです。
ほのぼのとした一日でした。
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(おまけ)
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祝!全国新酒鑑評会で金賞を受賞!!しかも但馬強力(たじまごうりき)で!!!

総務部員Iです。
とっても嬉しい報告があります。
本日、平成19年(平成18酒造年度)の全国新酒鑑評会の発表がありまして、なんと2年連続で ”金賞” を受賞いたしました。
今冬は、八島杜氏の体制で迎える4造り目となりました。若干35歳の杜氏だけでなく、全体的に若い蔵人の集団で3造り目に “金賞受賞” という快挙を成し遂げた次の年だけに、周りの期待は大きくなる反面、プレッシャーもあり、又、「まぐれ」と揶揄されないようにと、非常に気合の入った酒造りでした。
しかもしかもです・・・
今年はもう一つの意味で、酒蔵として感慨深い受賞だったのです。
この「全国新酒鑑評会」というのは、どの酒蔵も最高のモノを選りすぐってします。
当然、そうなると「大吟醸」を出品します。
そして、一番金賞をとりやすい、香りが出やすい酒米「山田錦」で多くの酒蔵が造ります。
小鼓ももちろん「山田錦」の大吟醸を造っておりますし、昨年度はそれで”金賞”を受賞しました。
っが、です。
前にもこのブログに書きましたが、「山田錦」という酒米は確かに素晴らしい米ではありますが、どうしても味が似通ってしまいます。同じ酒米だけに酒蔵の特色が出にくいのです。
又、「山田錦」は兵庫県が一番の産地でして、
(よく新潟と誤解されますが、食べる米と酒米とは違います。山田錦の特Aは兵庫県のみです。)
近畿圏の酒蔵は、ほとんど大吟醸は「山田錦」なのです。
そこでです。
丹波に根ざした、スローフードにこだわっている、『小鼓』です。
そして、コレマタ何度も何度もブログでも紹介している地元市島町の復活米「但馬強力(たじまごうりき)」、で造った大吟醸を造ってみたい!そして世に出るとどういう評価になるだろう・・・
色々な思いから、蔵元と杜氏・蔵人が
「よし!今冬は但馬強力で醸した大吟醸で全国新酒鑑評会で勝負しよう!」
という事になり、ついに出展するに至ったのです。
そして、なんと初年度の造りから “ 金賞 ”を受賞しました。
本当に嬉しい、そして快挙なのです。
若い蔵人が結集・結束した団結力の成果であると、自信を持って言える受賞でした。
つくづく「モノづくり」は一人では成しえることができないことを感じる次第でもありました。
ちょっと、とりとめの無い文章となってしまいました・・・
今日は、蔵元・杜氏・蔵人だけでなく社員一同喜びに浸りました。
まだこのお酒が販売されるかどうかも正式には決まっておりません。
っが、近い将来必ず出ますので、しばらくお待ち下さい。
↓は、この全国新酒鑑評会の詳細です。
http://www.nrib.go.jp/kan/h18by/h18bymoku_top.htm
ここの大阪国税局の受賞蔵を見ていただいたらわかりますが、「山田錦」以外で受賞したのは(区分1が「山田錦」以外)、小鼓だけです。
先ほども申し上げたとおり、兵庫県が「山田錦」の産地なので、どの蔵も近畿は「山田錦」を使うのですが、そこをあえて使わず、本当の地米で勝負し、挑戦し、成し得ました。
手前味噌な話ばかりではありましたが、今日だけはお許し下さい。
今から美酒に酔いしれたいと思います。

再開!!!

総務部員Iです。
ほぼ3ヶ月更新を怠っておりました。申し訳ございません。
PC環境の不調とその後の私事等々で延々と更新してない状況でございました。
今後は、必ず随時UPしていきます!!(断言)
実は、この3ヶ月の間も、たくさんたくさんお伝えしたいことや、お伝えしなければいけないことがありました。
そうしたことが発信できなかったのが本当に本当に残念で仕方ありません。
多くの方からお叱りのメールもいただいておりました。
本当にごめんなさい。
それで、今日以後発信をしていくと同時に、今までのことでお伝えしたかったこともUPしていきます。
よろしくお願いします。
早速ですが、鼓屋.comのページをご覧下さい。
その名も 『 極朗讃 』 というお酒を出します。
再度詳しくお伝えしますが、取り急ぎ見ていただければと。